『私立探偵 濱マイク』がアマプラで配信されました。
観たことある方、初めての方
20年も前のドラマですが、一周まわってカッコいい!
いや、当時もカッコよかったけど、じっくり観ると細部に見応えのあるドラマです。
大人のドラマで見どころ満載
この番組は、2002年7月1日から9月16日まで放送されたテレビドラマです。
月曜日の22時から22時54分までという遅い時間帯にあり、大人が少しゆっくりできる時間の放送でした。
主人公の濱マイクに永瀬正敏さん
ほかのキャストに
中島美嘉さん
市川実和子さん
阿部サダヲさん
井川遥さん
松田美由紀さん
小泉今日子さん
中村達也(BLANKEY JET CITY)さん
と、今観るとかなりの豪華さです。
それに毎回、ゲストが登場します。
それぞれのエピソード毎に異なる監督が担当し、映画版の助監督や新鋭の映像作家が多数起用された。脚本家も全話異なっている。また、全話ともVTRではなく、当時の連続テレビ現代劇としては異例の16mmフィルム撮影で製作された。これは映画人である永瀬がフィルムにこだわったことや、過去のテレビ映画へのオマージュも込められている。小道具にも凝り、タイトルバックにおけるタイトルロゴの色や絵柄も毎回変更されていた。 ウイキペディア引用
オープニングに注目
オープニング曲は、エゴラッピンの『くちばしにチェリー』です。
この曲で、私はエゴラッピンを知りましたが、スカというかドラマにぴったりなのです。
そして、オープニングクレジットのデザインがとにかくカッコいい。
画素数の荒い画面に型抜きのようなもので、凝ってるなぁと思います。
『くちばしにチェリー』からエゴラッピンのファンになりました。
撮影現場と衣装
場所は、横浜日劇の2階を借りて改装し、「濱マイク探偵事務所」を開設という設定。
関東、都市圏に住んでる方で聖地巡礼したと言われるほど、撮影現地も魅力的です。
地方に住んでいると、東京って古くて情緒的な街なんだなと思います。
それは、地方はほぼ田園。
または、田畑を手放す人や宅地開発によって郊外型ショッピングモールや大型店が国道沿いに立ち並んでいます。
住宅地も都市に比べると地価が安い分戸建てが多いのですが、整然としているのが現状です。
濱マイクの事務所内の内装も見どころの一つで、雑多なものが置かれてますが、全体的にミッドセンチュリーの様式です。
レコードプレーヤーも大きな箱型の物で我が家にもありました。
マイクの衣装は、革のロングコートに柄シャツ、サングラス、ラバーソールの足元となかなかとんがってます。
指には、ごつめの指輪が全指を飾り、想像の探偵の服装とは真逆で目立つ目立つ。
癖の強い登場人物
マイクをはじめ、登場人物もそれぞれに個性的で内容に彩を加えてます。
萩原健一さんの『傷だらけの天使』を彷彿とさせますが、永瀬さんの濱マイクは、また違ったものです。
タトゥーの入ったドライバー、どこかで見たような…と思っていたら
中村達也(BLANKEY JET CITY)さんだったり。
二話では、UAさんが正に「歌姫」として登場したり。
音楽好きにもわくわくさせてくれます。
配信中
ただいま、Huluは先行配信していますがアマプラで配信が始まりました。
まだ二話までしか観てませんが、これから楽しみです。
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いや、手元に置きたくなったらこちらかな(笑)