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『深夜、生命線をそっと足す』夜のまたたび 書籍化

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インターネットラジオ「夜のまたたび」が本になる。

しかも題名は『深夜、生命線をそっと足す』

燃え殻さんのラジオのB面だったはずの番組が本になるとは。

どんな本になるのか楽しみでしかない。

夜のまたたび

audee.jp

この番組は、私がTwitterを始めたあたりで知った作家の燃え殻さんとAV監督の二村ヒトシさんの深夜の二人語りのラジオ。

深夜で作家とAV監督のトーンの低い語りがとても心地よくアーカイブも残っていたので遡ってまできいた。

二村さんは

「このラジオはオフラインサロンで聞いてる人は、みんな共犯者です」

なんて、おっしゃる。

AVは観たことがない。

あまり興味がない。

人のSEXを観て面白いのか、ドキドキするのかわからないからだ。

でも、性と生とは密接に関わりがあり、生きるということはわかる。

だから、二村さんの話は、堅苦しくなく性と生が語られるから面白い。

そこに、反応する燃え殻さんの表情を想像して内心クスっと笑ってしまったりする。

 

毎回、お互いの近況報告などから始まって、興味のあること、気になっていることなどに話がおよぶ。

お二人の語りがとても心地よく、越えられそうにない夜を何とか越えて朝を迎えたり。

その回の話の中で自分に置き換えて考えることもあり、Twitterで感想を時々投稿したりしている。

これは、誰のためでもなく自分に与えられたお題のようなことの思考の整理のためなんだけど。

 

など。

このラジオが書籍化されることにあたって

燃え殻さんの前書きが公開された。

このオフラインサロンもそろそろ終わりにしようか、と二村さんと話し合っていたとき、番組の書籍化の企画が持ち上がった。誰も聴かないでお願い、と思っていたのに、一冊の本にして絶対に残したいと思ったのだから不思議だ。

まえがき:引用

ちょ、ちょっと待って。

このラジオ楽しみにしてる人いますよ。

お互い、あまり言葉は交わさないけど同じように感じてる人いますよ。

 

燃え殻さんは、もう一つラジオを始めた。

東京のラジオで「ラジコ」でしかきけないんだけど、毎週タイムフリーできいている。

選曲がおしゃれでゲストも豪華だ。

ハガキ職人気質のある私は、つい番組にメールを送ってちゃっかりステッカーいただきました。ありがとうございます。

www.j-wave.co.jp

私にとっては同じラジオなんだけど、こちらの方がリスナーが多く、広く伝わるらしい。

「BEFORE DAWN」がA面なら「夜のまたたび」はB面かもしれない。

その味のあるB面を隔週おきに心待ちにしているものがここにいます。

 

「夜のまたたび」のお二人の語り合いの空気感をどう本にされるのか、待ち遠しい。

生命線、また足します。

 

イラストレーションは、

大好きな久保田寛子さん

構成は、

兵庫慎二さん(おっと、はてなブログ書いてらした)