昨年の夏は、東京オリンピックが開催されるの何のと物議がかもし出されたが、開催された。
それはそれとして、選手の方々の活躍におおいに盛り上がった我が家。
冬季オリンピックでは、羽生選手の惜しい演技に考えさせられ、スノーボードの平野選手のとんでもなく高いジャンプと何回、どうやって回ってるんだ!と目を見張った。
気がつけば、カーリング女子が銀メダルを取っていて、あの素敵な笑顔とチームワークに感動。
そして、
もう終わってた。あれ?
というのも、父の病状が思わしくなくもう打つ手がないということで、在宅医療に切り替えるためいろんなところと契約を結び、右往左往しているからです。
足掛け三年。
食道がんが見つかり、その間抗がん剤治療、放射線治療、オプジーボと父と一緒に戦ってきましたが、もう治療に使う薬がなくなり、病気は進行しています。
電動で昇降などできるギャッチベッドを借りるには
介護保険を受けるには
ケアマネージャーをつけるには
緩和病棟を予約するには
人の最期をみとるとは
今日も今日とて
父の様子を見ながら駆け回った一日でした。
明日は、在宅医療の先生が来られて、往診と家族の腹を決めてほしいという重い話があるそうです。
胸の奥がぎゅいんぎゅいんするこの気持ち。
なんていう名前ですか?